一方、玉名郡長洲町では締め込み姿の男たちがわらで編んだ的を奪い合う『的ばかい』がありました。

四王子神社の『破魔弓祭』は約850年前、氏子たちが稲わらの敷物を〈魔除け〉として奪い合ったのが始まりとされています。

この日は神幸行列と共に直径60センチの的が運ばれたあと、宮司が3回、矢を放つ『三射の儀』を行い、今年の豊漁と豊作を占いました。

このあと最大の呼び物の的を奪い合う『的ばかい』へ。

境内に集まった約100人の締め込み姿の『ばかい衆』は、威勢の良い掛け声とともに勇ましい姿を披露しました。

男たちは御利益にあやかろうとわれ先にと的を奪い合います。

時折、力水を浴びながら境内を練り歩いたあと、近くの有明海で的を掲げて奉納しました。

【参加者】
「この祭りで少しでも無病息災がかなったらいいなと思います」
【参加者】
「男として成長したような気がします」
【参加者】
「まつりの最中は一生懸命で、何も考えていなかった」

また、今年は冷えた体を温めてもらおうと、長洲町が導入した仮設の大浴場キットが用意され、参加者たちは砂や汚れを気持ちよさそうに落としていました。

【入浴した参加者】
「最高です!」「来年も東京から来ます!」

テレビ熊本
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