高市総理が1月19日午後6時から記者会見を開き、23日召集の通常国会の冒頭で衆議院を解散、衆議院選挙を1月27日公示、2月8日投開票とすることを表明しました。
選挙戦突入に向けて、山陰でも自民党の対立軸となる新しい野党勢力の地方組織も準備を加速しています。
穏やかな雰囲気で手と手を合わせるのは、立憲民主党鳥取県連と公明党鳥取県本部の幹部たち。
立憲民主党と公明党による新たな政党「中道改革連合」が立ち上がったことを受け、両者が17日に倉吉市で初会合を開きました。
会合では、鳥取2区で立候補を予定している立憲民主党の元職・湯原俊二さんを協力して支援し、比例区では中道改革連合を応援することを確認しました。
立憲民主党鳥取県連・興治英夫代表:
お互いに初めての協力体制だが、鳥取県の中で大きなうねりを起こしていきたい。
公明党鳥取県本部・銀杏泰利代表:
日本の政治に新しい大きな波を起こしていきたいと思う。やるからには必ず勝つ。
ただ、未だ候補者が決まっていない鳥取1区については…。
立憲民主党鳥取県連・興治英夫代表:
最後の最後まで候補者擁立ができるように取り組んでいきたい。
興治県連代表は、あくまでも擁立を模索する方針を示しました。
一方、立憲民主党島根県連が18日に開いた政治スクールで講師を務めた島根1区選出の現職・亀井亜紀子さん。
テーマは「中道って何?」。前々から決まっていたテーマだったとはいうものの、新党発足のタイミングに合わせたかのような内容となりました。
立憲民主党・亀井亜紀子衆議院議員:
『中道』というのは、私の言葉でいうとバランス感覚だと思う。与党にいた公明党と意見交換をしながら着地できるところを探っていく、その試みの第一歩だと思う。
島根1区・2区から出馬を予定する立憲民主党の2人も新党への参加、または参加に前向きな考えを示しています。
この2人について公明党島根県本部は、18日に会合を開き、新党に正式に合流した場合は支援する方針を決めたということです。
超短期決選となる総選挙。「中道」を謳う新党は、山陰で大きな風になるのでしょうか。