富山県高岡市で建設コンサルタント業を営んでいた清水興業が破産手続きに入ったことがわかりました。負債総額は約3億1000万円です。

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民間の信用調査会社、東京商工リサーチ富山支店によりますと、清水興業(高岡市清水町)は1961年12月に創業し、1967年7月に法人化された老舗企業で、公共事業などの建設コンサルタント業務を主体とし、物件調査や補償、測量、設計などの業務を手がけてきました。

かつては富山県や県内の各自治体など官公庁からも受注し、1994年9月期には売上高約3億8100万円を計上していましたが、その後は受注環境の悪化により業績が低迷。2020年9月期には売上高が7625万円まで落ち込み、損益面では6574万円の最終赤字を計上して債務超過に陥ったということです。

2023年9月期には売上高が1億7284万円まで回復したものの、多額の金融債務返済の見通しが立たず、2024年9月に建設コンサルタント業務などを新設分割する形で新会社が設立されています。

清水興業はその後、不動産管理業務を中心に事業を継続していましたが、資金運営が限界に達したため事業継続を断念し、今回の破産手続きとなりました。

なお、新設分割によって設立された新会社は現在も事業を継続しているということです。

(富山テレビ放送)

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