イラン攻撃初日(2月28日)にあったイラン南部の女子学校への空爆はアメリカ軍の巡航ミサイル「トマホーク」による攻撃との報道を受け、トランプ大統領は9日、「他の国もトマホークを所有している」と述べ、アメリカ軍以外の攻撃の可能性もあるとの苦しい弁明を展開しました。

アメリカとイスラエルによるイランへの軍事作戦が始まった2月28日、イラン南部ミナブにある女子学校がミサイル攻撃を受け、175人の児童らが犠牲になりました。

これについてニューヨーク・タイムズは8日、専門家らとともに衛星画像や映像などを検証し、学校を攻撃したミサイルは「アメリカ軍の巡航ミサイルトマホークと特定した」と報じました。

ニューヨーク・タイムズは「トマホーク」はイスラエルもイランも保有していない兵器だと伝えたほか、アメリカ中央軍は先月28日以降、数十発の「トマホーク」を発射し、学校が攻撃された日も「トマホーク」を発射する映像を公開しています。

さらに攻撃の時系列からもアメリカ軍による攻撃と一致していると説明しています。

2月28日には同じ南部・ミナブにある革命防衛隊の海軍関連施設が攻撃を受けていて、衛星写真ではそのすぐ横にある小学校が大きく破壊されているのが確認されています。

トランプ大統領は9日の会見で、女子学校への攻撃について記者から「アメリカのトマホークによるものではないか」と追及されると、「十分な情報を持っておらず、調査中と聞いている」と述べ詳細な言及を控えたほか、「他の多くの国もトマホークを所有している」と説明し、アメリカ軍以外の攻撃の可能性もあるとの苦しい釈明に追われました。

フジテレビ
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国際取材部
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