1月25日(日)放送のドキュメンタリードラマ・郷土の偉人シリーズは、日本統治時代の台湾で教育に当たった、益城町出身の志賀 哲太郎にスポットを当てます。

この志賀哲太郎が教師として過ごした大甲区(たいこうく)からの訪問団が14日、益城町の津森小学校などを訪れました。

益城町を訪れたのは、台湾台中市大甲区の顔金源(がんきんげん)区長など18人です。

台湾台中市の北西に位置する大甲区は、人口約8万人。コメやイモの栽培が盛んで、イグサを使った『大甲帽』が特産品として知られています。  

日本統治時代の大甲区で子どもたちの教育に当たった志賀 哲太郎が益城町出身であることなどから、益城町と大甲区は2023年1月に友好交流協定を締結。

それぞれの小学校の児童たちによるオンライン交流も行われています。

津森小学校を訪れた一行は、各学年の教室を回り、授業を見学しました。

【志賀哲太郎顕彰会 宮本 睦士 会長】
「〈やっとここまで来たか〉という感じもありますが、区長さん自身が来られたのが一番うれしい。ありがたいです。これを機にもっと交流が進んでいくだろうと。ありがたいと思っています」

続いて、一行は学校の近くにある志賀哲太郎公園で、大甲区の方角を向く顕彰碑に花を捧げました。

このあと、益城町役場を訪れた一行は職員に拍手で迎えられ、顔区長は「国境を越えた友情を力に替え、日台双方のさらなる発展につなげていけるよう手を取り合い、進んでいきましょう」と語りました。

そして、TKU制作のドキュメンタリードラマ郷土の偉人シリーズ『志賀 哲太郎』が1月25日(日)に放送されることが伝えられました。

【益城町西村博則町長】
「このような取り組みを通じて、台湾の地で初等教育に尽力された志賀 哲太郎 先生の功績を多くの人に知ってもらえると確信しています」

1月17日(土)午後3時からは、益城町文化会館で『志賀哲太郎生誕160周年記念シンポジウム』が開催されます。

テレビ熊本
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