伊予銀行テニス部の選手2人が初の頂点を目指す

実業団日本一を決める大会に出場中の伊予銀行テニス部。現役最後の試合に挑む選手らが初の頂点を目指す。

伊予銀行テニス部・大塚健太郎選手(松山市出身):
「日本リーグに向けてしっかり調整してきて、チームの雰囲気も良くていい状態だと思います」

晴れ空のもと、汗を流す伊予銀行テニス部の選手たち。去年の国民スポーツ大会で、成年男子の愛媛代表として4度目の優勝を果たした。

日本リーグで決勝トーナメント進出を狙う

伊予銀行は現在、実業団18チームで争う国内最高峰の日本リーグに33年連続で出場している。先月のファーストステージは2勝2敗のイーブン。1月21日から始まるセカンドステージでブロック4位以上を目指し、決勝トーナメント進出を狙っている。

伊予銀行テニス部・大塚健太郎選手(松山市出身):
「僕が小さい頃は伊予銀行の選手かっこいいなって思ってすごく応援した。今度は僕が伊予銀行の選手として戦えるのが誇らしい」

松山市出身の大塚健太郎選手(29歳)。チーム唯一の地元出身選手でフィジカルが武器のオールラウンダーだ。

伊予銀行テニス部・日下部聡監督:
「精神的にも強い選手で、打ち負けないというか粘り強くプレーできますし、総合的に見ても非常に良い選手だと思います」

松山市出身の大塚健太郎選手
松山市出身の大塚健太郎選手
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引退を表明した注目の選手

そしてもう一人、日本リーグに特別な想いで挑んでいるのが河野優平選手。ネットプレーを武器とする岡山県出身の30歳。今シーズン限りでの引退を表明していて、日本リーグがキャリア最後の大会となる。

伊予銀行テニス部・河野優平選手:
「25年くらいやってきたんですかねテニスを。それがあと1カ月で終わるというのはわかっているが、実感がなくて。今はどちらかというとレベルアップするというよりは、自分が今までやれてきたこと、やれることを1月2月で出せればいいなと」

25年の集大成。プレー以外でもチームを盛り上げる。

伊予銀行テニス部・河野優平選手:
「テニスってコートの外の人が声を出すシーンがなかなかなくて、紳士のスポーツ、貴族のスポーツと言われているが、僕はコートの外の人が盛り上がってくれたらすごくうれしくて、テニスがすごい好きで…好きなんですけど、競技人口が減っていると言われるスポーツなんで、(今後の活動で)どうにか微力ながら少しでもテニスをしてくれる人が増えたりとか、ジュニアのドロー数(トーナメント)が減っているんで増えたらうれしいです」

伊予銀行テニス部・河野優平選手
伊予銀行テニス部・河野優平選手

去年は過去最高の3位…悲願の日本一を掴みに行く

去年の日本リーグでは過去最高タイの3位に輝きましたが、あと一歩で涙を飲んだ伊予銀行。闘志を燃やし、悲願の日本一を掴みに行く。

伊予銀行テニス部・河野優平選手:
「小さいころからメーカーの人にお世話になったり、そういう方々にこの気持ちをしっかり伝えられるようなプレーをしたいと思ってこの言葉、“感謝”にしました」

伊予銀行テニス部・大塚健太郎選手:
「挑戦するには“覚悟”が必要だと思っています。普段銀行業とテニス選手活動を両方させていただいているが、そこに強い信念を持って“覚悟”を持って取り組むことが、すごく大切だと思うので、今年は日本一、優勝を目指して頑張っていきたいと思います」

日本リーグ初制覇へ。“感謝”と“覚悟”をもって、コートで魂のショットをぶつける。

コートで魂のショットを
コートで魂のショットを
テレビ愛媛
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