新潟県は、十日町市内の仕出し店でカンピロバクターによる食中毒が発生したことを明らかにしました。
食中毒が発生したのは、十日町市内にある仕出し店「割烹どばし」です。
県によりますと、12月21日午後5時半からこの仕出し店で会食をしていた友人家族のグループ合計18人のうち、50代男性3人、20代から50代の女性6人の合わせて9人が、2日後の23日に下痢や発熱、腹痛などの症状を訴えました。
その後、20代から50代までの女性4人が十日町市内の病院を受診し、食中毒の疑いが強まったことから、保健所が検便を行ったところ、便からカンピロバクターが検出されたということです。
現在、症状が出た9人は回復傾向にあり、入院した人などはいませんでした。
加熱不十分な鶏肉や豚肉などを口にすることで発生するというカンピロバクター。
当時18人のグループは、刺身や鶏のから揚げ、フライドポテトなどを食べていましたが、このうち鶏レバーを使った料理の鶏レバーの加熱が不十分だったために、カンピロバクターによる食中毒が発生した可能性が高いといいます。
食中毒が発生した「割烹どばし」は、12月29日と12月30日の2日間営業を自粛。
さらに、12月31日と1月1日の2日間、県から業務停止処分を受けました。
県は仕出し店に対し、調理設備や器具の消毒を指示したほか、今後衛生教育の実施をする予定です。