南米ペルーの世界遺産、マチュピチュ近くで列車同士の衝突事故があり、運転士が死亡したほか、日本人観光客2人を含む78人が重軽傷を負いました。
30日午後、マチュピチュ遺跡観光に利用される鉄道で列車同士が衝突しました。
現地メディアによりますと、この衝突で列車の男性運転士(61)が死亡したほか、乗客78人が重軽傷を負いました。
現地の日本大使館によりますと、負傷者に日本人2人が含まれていて、病院に搬送されましたが電話で会話をすることが可能で、いずれも命に別条はないということです。
マチュピチュ遺跡は毎年150万人が訪れる人気の観光スポットで、事故当時も列車に多くの観光客が乗っていました。
現地当局は事故の原因を調べています。