ネコに襲われてケガをしたヤンバルクイナが治療を終え、元気にやんばるの森に帰りました。
ヤンバルクイナは今年9月、大宜味村田港でネコに襲われている所を保護されて治療を受けていました。
しばらくは自力でエサを食べることができない状態でしたが、リハビリを経て食欲や体重も回復したためおととい、やんばるの森へと帰されました。
環境省 自然保護官 庄嶋菜月さん:
獣医の先生方の治療によって本日無事に野生復帰の日を迎える事ができてとても良かったなと思っています。
どうぶつたちの病院沖縄長嶺隆理事長
猫が悪いわけではなくてこういう状況を招いてしまった人間に責任があると本当にそう思います
ネコによるヤンバルクイナの捕食は2011年以降33件発生していて県や環境省などはネコを室内で飼うことや飼育が出来なくなったからと遺棄しないよう呼びかけています。