沖縄県那覇市の奥武山公園に整備を予定しているJリーグ規格のスタジアムについて、県は初期費用を約264億円とする整備計画を発表しました。
県が26日に公表した計画では、奥武山公園内の約6.2ヘクタールの敷地に1万人収容のサッカー専用スタジアムを整備する予定で、将来的に2万人規模まで拡張するとしています。
初期の整備費用は約264億円を試算していて、施設の整備・運営には民間の資金やノウハウを活用するPFI方式を採用し、経済波及効果は年間30億円から80億円を見込んでいます。
玉城知事:
試合の無い日でも周辺で賑わいが創出できるような県民ぐるみの施設整備と運営を行っていきたい
2031年度の供用開始を目指し、玉城知事は「プロスポーツを通して子どもたちに夢を与える機会を創出し、県経済の活性化にも貢献する施設にしたい」と話しました。