長野市でスピードスケートの全日本選手権が開幕し、男子5000mで南牧村出身の佐々木翔夢選手が優勝しました。
開幕まで1ヵ月余りとなったミラノ・コルティナ五輪の代表選考会を兼ねた全日本選手権は長野市のエムウェーブを会場に3日間の日程で行われます。
男子5000mに出場した長野県南牧村出身の佐々木翔夢選手は、前半から伸びのある滑りを見せます。大会新記録の6分20秒66で優勝し、初の五輪出場へ前進しました。2位は軽井沢町出身の土屋陸選手でした。
このほか、長野県関係では、女子500mの山田梨央選手、女子3000mの野明花菜選手、男子500mの倉坪克拓選手が、いずれも3位に入りました。
五輪出場の内定選手は28日の競技終了後に発表されます。