2026年1月25日に投開票される名護市長選挙に向けて、現職の渡具知武豊市長が24日、政策を発表しました。
3期目を目指す渡具知武豊市長は、市民の暮らしを守るとして物価高対策のほか、子育て・教育政策を最優先すると訴えました。
現職・渡具知武豊氏:
名護市民の皆さまとの約束をしっかり果たし、それが繋がり、もっともっと輝くまちを実現する事、これが一番の公約でございます
普天間基地の名護市辺野古への移設計画については、「争点となるかは市民が判断するもの」とした上で、賛否を明らかにしませんでした。
現職・渡具知武豊氏:
敢えて言えば私がいま賛否を表明したからといって、この工事が進む加速する、あるいは衰退することは無いものだと思っておりますので、現在置かれた立場においてどうすべきかという事を常に、考えていかなければならない
名護市長選挙には、オール沖縄勢力が支援する前市議会議員の翁長久美子さん、学習塾経営の伊波勝也さんが出馬を表明しています。
名護市長選挙は1月18日に告示、25日に投開票されます。