プロゴルフの国内ツアーで最多の94勝を挙げた尾崎将司さんが、S状結腸がんで23日に亡くなった事がわかった。78歳だった。

尾崎さんは、徳島海南高校のエースとして甲子園で優勝し、プロ野球選手となったが、プロゴルファーに転身。

「ジャンボ尾崎」の愛称で親しまれ、圧倒的な強さでゴルフ界を牽引した。

1年前にがんとの診断を受けて、本人の強い意志により自宅療養を続けていたという。

葬儀は故人の遺志により、近親者のみの家族葬で行われ、後日、お別れの会を予定しているという。