県内の民放三局による沖縄戦の記憶と平和の尊さを次の世代につなぐドキュメンタリーの上映会が、20日から桜坂劇場で始まりました。
これは戦後80年の節目に、戦争の記録と記憶を次の世代に継承しようと県内の民放三局が企画しました。
このうち、沖縄テレビが1995年に制作した「悲風に吹かれて～兵士は50年待っていた～」は、南風原町でほぼ完全な形で見つかった1人の兵士の遺骨とその傍らにあった一本の万年筆に彫られた名前を手がかりに、名もなき兵士の遺骨の身元を探すドキュメンタリーです。
来場者：
一生懸命家族の元に返そうと思って色々調査してて凄かったです本当に
来場者：
ドキュメンタリーって一回見逃してしまうとその後再放送されても回数が少なかったりして、人の目に届かないところに収まってしまっているのは凄く勿体ないと思っていたので、この企画は凄く良いなと思っていました
上映会は21日まで開催されています。
