18日夜から19日未明にかけて、宮古島市の宮古空港で戦時中のものとみられるアメリカ製の不発弾3発が相次いで見つかりました。
爆発の危険はなく航空機は通常通り運航しています。

宮古空港で見つかったのは、アメリカ製の250キロ爆弾1発と5インチロケット弾2発の不発弾合わせて3発です。

県によりますと18日午後11時20分ごろ、磁気探査をしていた業者から「爆弾らしき物が見つかった」と連絡があり、その後、陸上自衛隊の不発弾処理隊が不発弾だと確認しました。

不発弾は、滑走路に近い制限区域内の深さ45センチから1メートルほどの地中に埋まっていたということです。
いずれも爆発の危険はなく、航空機の運航に影響はありません。

見つかった3発のうち、5インチロケット弾2発は自衛隊によって回収されましたが、250キロ爆弾については土のうで覆うなどしていて後日、自衛隊が撤去作業にあたるということです。

磁気探査は2024年10月に宮崎空港で起きた不発弾の爆発事故を受けて2025年12月8日から実施されているもので、17日にもアメリカ製の50キロ爆弾1発が発見されています。

沖縄テレビ
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