高校生によるかりゆしウェアのデザインコンテストでグランプリの作品が商品化されることになりました。
今年で7回目を迎える「学生かりゆしデザインコンテスト」には、過去最多となる4488点の応募が寄せられました。
18日の授賞式では、入賞した40点が紹介され、従来のデザインにとらわれない高校生たちの発想力と、プロ顔負けのデザイン力が賞賛されました。
このうちビジネスシーン部門のグランプリに輝いたのは、浦添工業高校の上原寧々さんの作品「花ブロック」です。
大小様々な花ブロックをあしらい、落ち着いた赤の色合いに緑の差し色を入れるなど遊び心もあり、デザイン性の高さが評価されました。
また、カジュアルシーン部門では、具志川商業高校の廣本千紗さんがデザインした「ヤンバルクイナがたくさん」が選ばれました。
廣本千紗さん:
自分が意識したところとかも誉めてもらえて嬉しいです。(実物は)色がとても綺麗に出ていて、可愛くて嬉しいです
グランプリの2つの作品は商品化され、2026年春に量販店の店頭に並ぶ予定です。