名古屋市東区にあるオランダのワッフル専門店『LAW』では、おなじみのベルギーワッフルとは少し違う味や食感が楽しめる「ストロープワッフル」が人気となっています。

■オランダの伝統菓子「ストロープワッフル」とは

ベルギーワッフルとは異なる格子状の模様がついているのが、「ストロープワッフル」です。オランダ語でシロップを意味する「ストロープ」から名付けられました。

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本場では定番だというキャラメル味の作り方を見せてもらうと、中に塗る自家製のキャラメルは練乳をたっぷり入れてコクを出し、食べやすいようにとビターに仕上げています。

生地は本場の食感に近づけるため薄力粉と中力粉の2種類の粉を使い、営業日の朝に手作りし、専用の鉄板で1分ほどプレス。型でくり抜いて半分にしたあと、ソースを塗ると、薄さが特徴のストロープワッフルの完成です。

定番の味としてキャラメルの他にも、アンバターとシュガーバターの3種類があります。

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客ら:
「11月に来たことがあって、すごくおいしかったので」
「(来るのは)3回目ですね」

■「万博ロス」で来た客が8割も

味はもちろんですが、遠方からもファンが訪れるのには理由がありました。

LAWの後藤美来さん:
「万博が終わってから、『万博ロスで来ました』という方が8割くらい」

実は大阪・関西万博のオランダ館でストロープワッフルが提供されていて、食べた人が今も万博の思い出が味わえるスポットとして投稿しているのです。

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「万博ロス」を解消してくれるワッフル。12月からは、いちごジャムを混ぜたクリームチーズのソースにあまおうなどのイチゴがトッピングされた、季節のワッフルが食べられます。

東海テレビ
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