2025年7月から9月のGDP=国内総生産の改定値は年率換算でマイナス2.3%となり、マイナス1.8%だった一次速報から下方修正されました。

8日発表された7月から9月のGDP改定値は、物価変動の影響を除いた実質でマイナス0.6%でした。

これが1年間続いた場合の年率換算では、マイナス2.3%で、先月公表された速報値から0.2ポイント、年率換算では0.5ポイント下方修正されました。

要因としては、企業の設備投資がソフトウェアなどを中心に速報段階の想定より伸びず、プラス1.0%からマイナス0.2%に引き下げられたことが挙げられます。

また、GDPの半分以上を占める「個人消費」は、主に外食などの消費が好調で、11月に公表された速報値から0.1ポイント上昇しプラス0.2%に上方修正されました。

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