強い寒気の影響で12月5日も新潟県内は大気の非常に不安定な状態が続き、荒れた天気となりました。各地で冷え込みが強まり、山沿いでは積雪が増えました。雪のピークは過ぎましたが、引き続き、土砂災害や高波、雪崩などに注意が必要です。

【記者リポート】
「午前10時、新潟市中央区です。風と雪が強くなってきました。視界も悪くなっています」

上空の寒気などの影響で大気の非常に不安定な状態が続いた県内。

冷え込みが強まり、5日午後5時までの最低気温は湯沢町でー2.6℃、新潟市中央区で0.3℃など、1月並みとなったところがありました。

【リポート】
「妙高市関山。雪の降り方が強くなり、辺り一面真っ白です」

山沿いでは引き続き、まとまった雪となり、5日の積雪は最大で魚沼市守門で58cm、妙高市関山で17cmなどとなりました。

シーズン初めから積もった雪に住民は今後への警戒を強めます。

【住民】
「続くような気がする、私の経験だと。(雪が)重たくて大変。粉雪なら積もっても除雪は楽だけど」

雪のピークは過ぎましたが、県内は引き続き、寒気や気圧の谷の影響を受ける見込みで、土砂災害や高波、雪崩などに注意が必要です。

NST新潟総合テレビ
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