交付の開始から2026年1月で10年となる中、マイナンバーカードの保有枚数が1億を超えました。
総務省によりますと、マイナンバーカードの保有枚数は、3日時点で1億2万9804枚で、人口に対する割合は80.3%にのぼっています。
マイナンバーカードをめぐっては、健康保険証と一体化した「マイナ保険証」の利用が原則となったほか、運転免許証としての利用ができるようになっています。
林総務相:
カードの利便性の拡大に努めてきたことなど、様々な取り組みの成果である。
デジタル庁によりますと、50歳未満では保有率が70%台にとどまっていて、政府は行政サービスを強化し、利便性の向上を図っていく方針です。