広島東洋カープで投手として活躍し、監督も務めた元プロ野球選手・佐々岡真司さんの功績をゆかりの品を通じて紹介する展示会が佐々岡さんのふるさと・島根県浜田市で開かれています。
広島がセ・リーグを制覇した1991年に贈られた「MVP額」。そのシーズンの最優秀選手の証です。
浜田市役所金城支所で開かれている『郷土が誇るレジェンド 佐々岡真司展』。
浜田市金城町出身で広島東洋カープの主力投手として活躍し、監督も務めた佐々岡真司さんの功績を当時のユニフォームなどゆかりの品30点余りを通じて紹介しています。
現役時代のユニフォーム、背番号は18。
エースナンバーを背負い、先発にリリーフにと躍動しました。
また、監督時代に愛用したノックバットなど貴重な品も展示されています。
佐々岡さんは2022年に監督を退任したあと、現在は解説者として活動する一方、広島県内の女子硬式野球チームのゼネラルマネージャーを務め、後進の育成にもあたっているということです。
この展示会は、2026年3月18日まで開かれています。