スノーボードのワールドカップ・ビッグエアの開幕戦が日本時間11月29日に中国で行われ、岩手県一関市出身の岩渕麗楽選手が2位に入りました。
ビッグエアは技の難易度や完成度を競う種目で、3回ジャンプして得点の高い2回の合計点で競います。
オリンピック3大会連続の出場へ弾みをつけたい一関市出身の岩渕麗楽選手は1本目で74.25をマークし2位につけます。
2本目は失敗し後がなくなった最終の3本目、空中で板をつかみ3回転する「フロントサイド1080テールグラブ」を決め、合計ポイントを145.75として2位に入りました。
開幕戦は1位も3位も日本人の選手で表彰台を日本勢が独占しています。