ソラシドエアの今年度の中間決算は、営業収入が過去最高となり2期ぶりの増収増益となりました。
ソラシドエアの今年4月から9月までの中間決算は、売り上げに当たる営業収入が去年と比べ15億1600万円増加、269億3500万円で過去最高となりました。
経常利益は600万円と黒字に転じて、2期ぶりの増収増益となりました。
燃料税の減免など国からの支援が約9億4000万円減ったものの、原油価格が安くなったことや旅客需要の取り込みを狙ったキャンペーンなどで利用客と搭乗率が過去最高だったことなどが増収につながりました。
ソラシドエアは通期の業績の見通しについて、大手航空会社との価格競争が続き1人あたりの運賃低下が予想されるなどとして、営業収入の予想を566億円から550億円に下方修正しました。