悲願のJ1昇格を決めたV・ファーレン長崎は30日、長崎に戻り、集まったサポーターに凱旋して喜びを分かち合った。山口蛍主将は「J1で優勝争いができるチームにしたい」と決意を語った。12月6日はJ1昇格を祝うパレードが県内各地で行われる。
5500人のサポーターに凱旋
29日のシーズン最終節、アウェー徳島県で勝ち点を積み上げ、8年ぶりのJ1昇格を決めたV・ファーレン長崎。
一夜明け、本拠地・長崎スタジアムシティの施設内は、昇格を祝う装飾があちこちに施されていた。
30日午後3時から選手たちによる凱旋報告会が行われ、選手たちを一目見ようと約5500人のサポーターが詰めかけた。
V・ファーレンは、J1で戦うのは2018年シーズン以来2度目となる。
山口蛍主将は「J1で定着して、優勝争いできるクラブにしたいと思っているので、サポートよろしくお願いします」と、国内最高峰の舞台で長崎旋風を巻き起こすことを約束した。
「オール長崎」街は昇格お祭りムード
長崎の街は、V・ファーレン長崎の8年ぶりのJ1昇格に沸いている。
長崎市中心部の浜町アーケードでは、J1昇格を祝う看板が掲げられた。
市内4つの大型商業施設では(みらい長崎ココウォーク・アミュプラザ長崎・ゆめタウン夢彩都・浜屋百貨店)30日からJ1昇格を受けセールが同時スタート。
浜屋百貨店では、J1にちなんで1000円など「1」が付く値段の商品や県産米などが準備された。米が特価で販売されたこともあり、早い人は午前5時半から並んだ買い物客もいた。
12月6日(土)には、長崎県内での昇格パレードが行われる予定だ。
高木監督「この先のチームの姿に期待してほしい」
凱旋報告会では、山口蛍主将、GKの後藤雅明選手、高木琢也監督が挨拶をした。(以下、挨拶の全文)
山口 蛍 主将:
たくさんお集まりいただきありがとうございます。皆さんにとっては8年ぶりに昇格ということで多分長かったと思うんですけど、スタッフ選手一同本当に頑張って掴み取ったJ1昇格だと思います。次のステージとしてはJ1でやはり定着して優勝争いできるクラブにしたいなと僕は思っているので、皆さんのサポートよろしくお願いします。
GK 後藤 雅明 選手:
本日はありがとうございます。V・ファーレン長崎に関わるすべての皆さん、おめでとうございます。僕自身は力不足で素晴らしい選手たちにサポートしてもらって1年間戦ってこれました。感謝を伝えたいです。最後まで遠いアウェーの徳島まで来てくださって、最後の笛が鳴る最後の最後まで後押ししてくれたサポーターがいたからこそ、つかみ取れたと思います。2025シーズン、応援ありがとうございました。
高木 琢也 監督:
今日はこのようにたくさんの方々に来ていただいて本当にありがとうございます。選手たちはこの1シーズン、前期の方はなかなかうまくいかないことがありながら、そして後半戦、本当に頑張ってJ1の切符を掴み取った、そういうシーズンだったと思っています。
私自身は、シーズンの半分に関わった中で、充実と発見や学びがたくさんあって、あっという思いに終わったシーズンになりました。
その結果が、こうやって皆さんにいい報告と、そして笑顔を届けられたこと本当に感謝してますし、最後の徳島戦はアウェーでありながらも、ホームのような雰囲気を多くのサポーターの皆さんに作っていただいたこと、本当に感謝しています。ありがとうございました。
新たなシーズンに向けて準備をしていくと思います。その先のチームの姿に期待をしていただいて欲しいなと思いますので、是非これからもよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
(テレビ長崎)
