インフルエンザが猛威を振るっています。
 
県内では昨シーズンより1カ月も早く流行警報が発表され、75の小中学校などで学級閉鎖などの措置が取られています。
 
県によりますと、11月23日までの1週間の県内のインフルエンザの感染者数は前の週より608人増え、1828人でした。
 
定点当たりの報告数は県全体で35.84と、警報レベルの基準となる30を超え、県は昨シーズンより1カ月も早く「インフルエンザ流行警報」を発表しました。
 
特に、10歳未満と10代で8割を占め、県内75の保育所や小中学校などで学級閉鎖などの措置を取っています。
 
県は今後さらに患者の増加が懸念されることから、ワクチンの接種や手洗いなど基本的な感染防止対策を呼びかけています。

テレビ長崎
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