【2】思い込みの罠:自分を過小評価してしまう
「自分には向かない」「当たり前すぎる」といった内なる声が、自分の強みや可能性を否定しがち。実は周囲からみれば評価されていることすら、自分では「当たり前にできる」で片付けてしまったりすることもあります。
たとえば、「私はただ周囲の意見を整理しているだけ」と思っていた行動が、他人からみれば「複雑な意見をまとめる力がある」と評価されることもあるわけです。
【3】感情の罠:本当の想いにフタをしてしまう
役割を演じて「こうあるべき」と考えてしまうことも。それは、あなたの本心ではありません。自分では「楽しい」と声に出していても、表情はどこか曇っていたり、声と表情が一致しないことを「あれ?」と他人の違和感で気づいたり。逆に、他人からの「そのときのあなた、すごくイキイキしてたよ」という一言ではじめて、自分の“本当の気持ち”に気づくことがあります。
【4】完璧主義の罠:言語化し、計画をしっかりと立てたくなる
「ちゃんと目標を決めてから行動しなきゃ」「ビジョンを描けてないとダメ」……そうした“正解志向”が、むしろ最初の一歩を遠ざけてしまいます。ひとりで考えすぎて修正ができない完璧主義が行動の壁になります。
ひとり自己分析に潜む4つの罠をみてきましたが、それらに共通するのは、「自分だけの視点には限界がある」ということです。では、どうすればそこから抜け出せるのか。そのカギとなるのが、“他者の視点”を活かすことです。
▼“他者の視点”の活かし方についてはこちら
https://www.fnn.jp/articles/-/967201
三石原士
パーソルキャリア株式会社 タニモク開発者/共創プロデューサー
大手情報サービス会社を経て転職サービス「DODA」(現「doda」)の立ち上げメンバーとしてパーソルキャリア(旧社名:インテリジェンス)に入社。ハイクラス転職サービス「iX」(現「doda X」)やオウンドメディアの立ち上げなど、多くの新規事業、サービス開発のマーケティングをリードする。2017年「タニモク」を開発。現在はミッション共創推進部の共創プロデューサーとして「タニモク」プロジェクト、「キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム」の事務局などを担当
