この状態を、私は 「自己分析の“沼”」 と呼んでいます。

自分の内面を掘り下げようとすればするほど、答えが出るどころか、ありもしない正解を追い求め続けてしまう。こうしてさらなる深みにはまってしまうのです。

ひとり自己分析は沼にはまってしまうことも…(画像:イメージ)
ひとり自己分析は沼にはまってしまうことも…(画像:イメージ)

大切なことは、自己分析だけにとどまらずに行動すること。そして、その体験を通じて検証することです。

行動からわかったことを活かして、自己分析したことを振り返り、再び行動する。行動しなければ、自分の本来の強みがわからないし、具体化もされません。

私は、ひとりで自己分析することは意味がないといっているのではありません。行動してワクワクした気持ちや「やってみたい」という衝動を感じることが、自分を理解するよい機会になります。

ひとり自己分析4つの罠

自己分析する目的は、自分自身の強みを発揮するため、自分自身の資源や活かし方を理解すること。

ただ、自己分析を“ひとりで”行おうとすると、思わぬ落とし穴にはまってしまうことがあります。ここでは、そんな「ひとり自己分析の4つの罠」を紹介します。

【1】視野の罠:みえている世界が狭い
自分がみてきた経験や知識のなかでしか物事を捉えられず、本当は存在するはずの「可能性のある環境」や「選択肢」に気づけない状態。狭い視野のままで選択してしまうと、自分に最適な舞台を見逃すことにもつながってしまいます。