福井市の大安禅寺では27日、門松の設置が行われ、早くも迎春ムードを演出しています。
大安禅寺では「日本一早い門松」と称して、毎年11月の第4木曜日に設置していて、今年で35回目を迎えます。
今回のテーマは「一灯一隅を照らす」。一人一人が誠実に生きることで、自然と周りを照らせるようにとの思いが込められています。見栄えを良くするため、タケの高さを今までより30センチ高い250センチにしました。
大安禅寺では「(県民に)いい年を迎えられるようにいい準備を進めてほしい。早くから設置しているので年賀状の素材にも使ってほしい」と話しています。
門松は、大安禅寺の山門に来年1月12日まで置かれます。