就任後、初めて沖縄を訪れている小泉防衛大臣は宮古島市や石垣市で市長と面談し、南西諸島での防衛力強化に理解を求めました。
22日から沖縄を訪れている小泉大臣は宮古島市や石垣市で市長と面談しました。このなかで小泉大臣は「安全保障環境は戦後、最も厳しいものとなっている」と述べた上で、「日米同盟の抑止力を向上させる取り組みを進めることが重要」だと強調し、南西諸島での自衛隊の防衛力強化や日米合同訓練に対する理解を求めました。
また、宮古島市から要請された国民保護計画に関する住民への丁寧な説明やシェルター整備の支援などについて「しっかり取り組んでいく」と述べました。
小泉大臣は23日、自衛隊の石垣駐屯地や与那国駐屯地を視察するほか、与那国町の上地町長と面談する予定です。