熱戦が続いている東京デフリンピック。大会の交流拠点となっている東京のデフリンピックスクエアから伝えてもらいます。

(佐藤理子アナウンサー)
「東京都渋谷区にあるデフリンピックスクエアから中継でお伝えします。ここデフリンピックスクエアは日本で初めて開催されている東京デフリンピックの交流拠点で、6つのエリアに45のブースがあります。選手の宿泊施設や練習拠点でもありまして、競技を終えた選手が続々と帰ってきていました。

そして、今、私がいるのが文化・技術発信エリアです。ここでは、国籍や障害の有無にかかわらず、誰もが楽しみ、交流できる最新技術を体験することができます。私も、デフサッカーの体験をしてきました。

こちらのブースではデフサッカーかブラインドサッカー、どちらかを選び体験することができます。目線はゴール。ボールが足元に来た時に合図をもらいシュートします。

耳栓をつけて、いざ、開始です。

(佐藤理子アナウンサー)
「今?!」
「タイミングが難しかった。どこから来るのか分からなかった。体験することでデフサッカーの面白さをより感じられる…」

続いては・・・

〇駅ホームの音
誰もが安全に、そして安心して鉄道を利用できるよう開発された「エキマトペ」です。駅構内で流れるアナウンスや電車の音などを人工知能AIが解析。リアルタイムで手話と文字、そして「オノマトペ」のアニメーションで表示されます。

(富士通エキマトペ プロジェクトリーダー 本多達也さん)
「みんなが違いを受け入れ合って、自分らしく生きられる社会に、やさしい社会になれば」

子供から大人まで夢中で体験していて、最新技術を使ってたくさんのコミュニケーションが生まれていました。

岡山放送
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