クリスマスのムードは岡山県庁にも広がっています。11月25日から地下にある食堂ではクリスマスビュッフェが開催され、20日、報道陣にメニューが公開されました。
岡山県産のマスカットをのせたクロワッサンサンドに、イチゴのジュレがかかったムース。岡山県庁の地下1階にあるおかやま晴れの国食堂で11月25日に始まる「おかやまアップフルーツフェスタ」のメニューです。
食堂の運営会社と岡山県が企画したもので、手作りのスイーツなど約20品が並びます。スイーツに使われている果物は全て、市場に出回らなかった規格外のものなどです。
(長尾龍希アナウンサー)
「こちらは規格外のフルーツを使ったロールケーキです。いただきます。バナナやミカンなどフルーツの甘さがしっかり感じられる。生クリームとスポンジのふわふわ食感と相性抜群」
さらに、岡山県産のシカ肉を使ったジビエカレーも。
(長尾龍希アナウンサー)
「いい香りですね、いただきます。ルウは濃厚でマイルドです。シカ肉は柔らかくてごろっとしています。非常に存在感を感じます。これは本当においしい」
食堂ではシーズンごとにビュッフェを開催していて、フードロス削減に向けた取り組みを今後も続けていきたいとしています。
(おかやま晴れの国食堂 草野智洋マネージャー)
「「もったいない」を「おいしい」に変えていこうというのがテーマ。規格外で出荷されなかったフルーツを再利用、リサイクル、アップデートしたいという思いが強い。今回はクリスマスがテーマなので、子供連れで来てもらって家族みんなで楽しんでほしい」
クリスマスビュッフェは11月25日から12月26日まで平日の午後2時から午後4時半まで開催されます。