11/19(水)のうちに冬型の気圧配置は緩み、上空の寒気も抜けつつあります。日中は寒気に伴う雲の流れ込みは多少あったものの、各地で青空が十分広がりました。
日差しはありましたが冷たい空気に包まれて昼間の最高気温は上がりにくく、各地で11月下旬並みから12月上旬並みでした。
11/20(木)は冬型の気圧配置が解消されて、広く高気圧のエリアになるでしょう。
<南部>
カラッとした空気で晴天が広がるでしょう。
放射冷却の影響で、朝の最低気温は今季最低を更新する地点もある見込みで、厚手の上着が必要です。
一方で、日中の最高気温はきょうよりわずかに上がって、短い時間でも日差しの下では小春日和となりそうです。
<北部>
日差しをさえぎる雲も時折ポツポツ出そうですが、おおむね晴れるでしょう。
朝は引き続き、しっかりと冷え込んで、山沿いでは最低気温が氷点下の「冬日」となる予想です。
昼間もヒンヤリとした体感が残りやすいでしょう。
朝のうちは所によって霧が出る予想で、車の運転にはご注意ください。
<この先1週間>
天気の目立った崩れはないでしょう。来週前半は気圧の谷や寒気の影響で雲が広がりやすい見込みですが、そのほかはおおむね晴れるでしょう。朝晩と昼間の寒暖差、空気の乾燥には引き続き、注意が必要です。