自民党静岡市議団は11月19日、難波市長に対して来年度の予算編成に向けた要望を行い大型事業の推進と共に周辺地域の整備もあわせて進めるよう求めました。

アリーナ整備など静岡市が計画している大型事業をめぐっては一部の議員が情報共有の少なさを問題視し、議会軽視との批判的な声も出たことがあるため、繁田会長が指摘したのは議会と市長との連携です。

自民党静岡市議団・繁田和三 会長:
(事業が)失敗した時にどうするか、期日までにできなかった時には延長する。その時には議会も責任を背負う。そのために議会と市長でスクラム組みキャッチボールしていく

静岡市・難波喬司 市長:
非常に細かく大事なことが入っているので議会と一緒になって一つ一つ解決していく。来年度予算に反映させていきたい

また、自民党市議団は市が進めている第4次総合計画の見直しについても市民目線を重視するよう訴え、難波市長は要望に応じる考えを示しています。

テレビ静岡
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