週明け17日のニューヨーク株式相場のダウ工業株30種平均は、3営業日続落し、前週末の終値と比べて557ドル24セント安の4万6590ドル24セントで取引を終えた。

人工知能(AI)への過剰な投資が懸念されるなか、19日に四半期決算の発表を控える半導体大手エヌビディアの売りが広がり、大幅続落した。

また、連邦準備理事会(FRB)が、12月の連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げを見送るとの観測も広がり、売りにつながった。

ハイテク株主体のナスダック総合指数は、192・52ポイント安の2万2708・07だった。