宮城・大崎市の線路沿いで目撃されたのは、目の前を走るイノシシの群れです。

画面右側の線路の柵から現れたイノシシの群れ。
親1匹、子ども6匹、合わせて7匹の親子とみられます。

撮影者:
目の前に大きな黒い物体が固まっているのが見えて、よく見たらイノシシで驚いた。自宅の近くに親子連れがドンと出てきたのは初めて。

撮影されたのは、人の往来もある日没直後。
イノシシの群れが向かった先にはソバ畑があり、農作物を守る対策費が大きな負担になっているといいます。

撮影者:
ほぼ100%に近いくらい電気柵回さないとここは、新規で電気柵を購入したりとか。大体(年)200万円くらいは獣害対策費でかかっています。

ここ数年で急増しているというイノシシ対策のため、周辺の畑ではどこも電気柵を設置するなどの対応に追われているといいます。

撮影者:
全く何もしないと、全部一晩で真っ平らにされたりとかありますね。全滅になっちゃうとうこともありますね。

被害を防ぐため、いたちごっこの戦いが続いています。