担い手不足が深刻化する建設業の魅力を知ってもらおうと、愛媛県新居浜市の高校生が建設現場を訪れ、間近で工事を見学しました。
この体験学習は、新居浜建設業協同組合が高校生に建設業の仕事について知ってもらおうと、10年前から開いています。
11日は新居浜工業高校と新居浜南高校の生徒約160人が参加。市内にある住友重機械工業の社屋の建設現場を見学しました。新しい社屋には、別子銅山の銅を掘るための坑道をイメージした階段が設けられる予定で、“住友創業の地”にふさわしい建物をめざしています。生徒らは基礎工事の現場を見学しながら、建設業の仕事に興味を示していました。
参加した高校生:
「みんなが一度に働いていく中で、積み重なってこの1つの建物ができるというのがすごく感動した」
参加した高校生:
「もともとパソコンに関する仕事に就こうと思っていたんですが、建設現場に就くのもいいなと思った」
組合では技術革新が進む建設業についてより深く知ってもらい、進路の選択肢にしてほしいと話しています。
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