大分県内の高齢者がゲートボールなどで競い合うスポーツ大会が大分市で開かれています。
このスポーツ大会は県老人クラブ連合会が高齢者の生きがいや健康増進を目的に毎年開催しているものです。
27回目を迎えた2025年は県内18市町村の老人クラブの会員およそ350人が参加しています。大会はゲートボールやグラウンドゴルフなど3つの競技が行われ、若者にも負けない白熱した試合が繰り広げられていました。
参加者は最も若い人でも66歳で、最高齢の96歳の男性は元気にゲートボールを楽しんでいました。
◆最高齢の参加者佐藤十四夫さん（96）
「グラウンドゴルフとかペタンクとかしたけどやっぱりゲートボールは最高。技術はあがらないけど生きがいだと思っている」
主催者は「この大会が高齢者の親交の場になって生きる活力を高めてもらえれば」と話しています。
