9月に種まきを紹介した鹿児島県南九州市の花畑が満開になった。
訪れた人に話を聞くと、「2回くらい来て(きょうは)3回目」「毎年来ている。家族で来るのが楽しみで」「ひまわり最高~!」など、リピーターも多い様子。
見ごろになると多くの人が訪れる人気スポット、南九州市川辺町・大久保自治会の花畑に咲くのは「晩秋に咲くひまわり」。
約12万本のひまわりが一面を黄色く染め上げている。
2025年は、8月末から4回に分けて種をまいたそうだが、地元の方によると天気に左右され、低温になるとひまわりもつぼみから開かないそうだ。
気温の変化が大きかった影響か、ほぼ一斉に満開を迎えたそうだ。
また、11月2日は大久保にゆかりのあるシンガーソングライター、ちひろさん(山口県出身・祖父が大久保出身)のミニコンサートも開かれ、訪れた人も「とってもすてきでした。きれいな声で、山の中に響いて」と、感動した様子だった。
大久保自治会の東篤さんに話を聞いたところ、「ひまわりは5本のお持ち帰り(ができます)。ここで見て癒やされて、家でまた癒やされてください!」と話してくれた。
満開のひまわりは11月10日まで見られるそうだ。
