仙台駅東口近くのキャバクラ店で、客引きをした疑いで逮捕された経営者の男が、10月、国分町で摘発されたキャッチグループの一員とみられることが分かりました。
風営法違反の疑いで逮捕・送検されたのは、キャバクラ店を経営する伊藤翔基容疑者(38)です。
警察によりますと、伊藤容疑者は10月15日夜、自身が経営する店舗が入るビルの敷地内で、ほかの従業員とともに私服の警察官に「新店舗なんですけど。キャバクラ」などと声をかけ、客引き行為をした疑いがもたれています。
伊藤容疑者は客引きを指示していたとみられますが、警察は捜査に支障があるとして、認否を明らかにしていません。
宮城県警は10月、青葉区国分町で常習的に客引きをしていたグループを摘発していて、伊藤容疑者はこのグループの一員だったとみられています。
警察は店の売り上げが暴力団に流れていた可能性もあるとみて、グループの実態解明を進めています。
 
       
         
         
        