陸上自衛隊多賀城駐屯地は、所属する隊員が新人隊員に対し暴行を加えたなどとして4人を懲戒処分としました。
このうち、第9師団司令部付隊に所属する自衛官は、今年4月から5月中旬までの間、新人隊員の教育中に複数の隊員に対し、頭を叩くほか、爪でつねるなどの暴行を加え、停職3カ月の処分となりました。
また、この自衛官に暴行を唆したとして第22即応機動連隊の19歳の2等陸士を停職6日に。
暴行を把握したにも関わらず、上司への報告を怠ったとして、46歳の1等陸曹を戒告の処分としました。
このほかにも、第44普通科連隊の19歳の2等陸士は、今年5月ごろ、新人隊員を蹴るなどの暴行を加えたなどとして停職8日の処分となりました。
 
       
         
         
        