天皇陛下と長女の愛子さまは、皇居で行われた雅楽の演奏会を鑑賞されました。
26日午前10時半ごろ、陛下と愛子さまは皇居にある楽部の庁舎に到着し、観客からの拍手に笑顔で会釈をされました。
「雅楽」は、千数百年の伝統がある世界で最も古い音楽文化財で、宮内庁楽部による演奏はユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
愛子さまは毎年春と秋に行われる雅楽の演奏会に7回連続で足を運ばれていて、父娘お二人での鑑賞は2024年の秋に続き4回目です。
今回は陛下の即位に伴う行事でも演奏された「久米舞」などが披露され、陛下は「全てが素晴らしかったです」、愛子さまは「なかなか観られないものなので非常に楽しませていただきました」と感想を述べられたということです。