防衛省は24日、ロシアの爆撃機(Tu-95)2機と戦闘機(Su-35)2機が日本の領空付近を沿うように飛来し、航空自衛隊の戦闘機がスクランブル発進をしたと発表した。
また、21日に就任した小泉進次郎防衛相は24日、自身の、X(旧ツイッター)で、「日本海に飛来したロシアの爆撃機・戦闘機に対し、航空自衛隊の戦闘機がスクランブル発進した」と投稿した。
投稿では飛来したロシアの爆撃機がついて「核兵器を搭載可能な戦略爆撃機」、戦闘機について「ウクライナ侵略にも使われている多用途戦闘機」と、防衛省の発表より踏み込んで説明。
そして、「ロシアは、ウクライナ侵略を行いつつ、我が国周辺でも日常的に活発な軍事活動を行っている―これが現実だ」と警鐘を鳴らした。
小泉氏は周囲に「日本では日常茶飯事のように外国による領空侵犯などが起きている。今後、毎回発信する」と話していて、自身のSNSでの発信も強化していくと見られる。