26日は10月最後の日曜日でしたが、全国的に雨や曇りの所が多い1日でした。
そうしたなか、鳥取砂丘にあの人気キャラクターが現れました。
砂浜に集まった仮装した人たち。
鳥取砂丘で行われたハロウィーンのイベントに登場したのは、大阪・関西万博の公式キャラクター・ミャクミャク。
鳥取砂丘をハロウィーンの聖地にしたい県が、万博ロスを癒やそうと呼んだということです。
イベントにミャクミャクのコスプレで参加していた人は「(Q.万博ロス?)そうなんです。これをどうやって癒やそうと思っていたら、鳥取であるというのでつい来ちゃいました」と話しました。
参加者全員と記念撮影したミャクミャク。
鳥取ということで合言葉はトリック・オア・トリートではなく「トリック・オア・トットリ(鳥取)ート」でした。
一方、時折冷たい雨が降るあいにくの天気となった東京では、街を練り歩いていたのは青森を代表する祭「ねぶた」です。
この週末、東京・中野区で東北6県の祭を楽しむ「なかの東北絆まつり」が開かれ、山形の「花笠まつり」や仙台の「すずめ踊り」などが披露されました。
会場には青森名物のせんべい汁や秋田のきりたんぽなど、東北のグルメを楽しめる店が出店。
訪れた人は「もちもちでネギがきいててすごく味が染みていておいしい」「せんべいが柔らかくなっていて、ひたすらに温かい感じ」などと話しました。
26日の東京都心の最高気温は16.1度と、25日より2.5度高くなったものの11月中旬並みで肌寒い1日となりました。
ところ変わって朝から雨となった宮城・気仙沼市では、旬の戻りガツオのたたきが無料で振る舞われる「気仙沼市産業まつり」が開かれ長い列ができました。
そうしたなか最高気温が25度を超え夏日となった鹿児島・種子島では、ロケットがゴーという激しいごう音を立てながら上空へと突き進んでいきました。
26日朝、H3ロケット7号機が打ち上げられ無事成功し、見学場では家族連れなど多くの人が打ち上げを見守りました。
ただ発射直後に雲の中に入ってしまい、残念がる声も聞こえました。
H3ロケットは新型の無人補給機を搭載していて、国際宇宙ステーションに食料などの物資を届ける予定です。