国会で第104代総理大臣に指名された自民党の高市早苗総裁が選んだ高市内閣の閣僚の顔ぶれ全容が判明した。
経済対策などの財源のカギを握る財務相には片山さつき元地方創生相を起用。
総裁選で戦った茂木元幹事長は外相となり、林官房長官は総務相、小泉農水相は防衛相にそれぞれ横滑りとなった。
女性2人で、片山氏のほか、保守派で総裁選において高市選対の幹部を務めた小野田紀美参院議員が経済安保相に起用され、外国人政策担当などを兼務する。
初入閣は10人と半数を超えた。
総務 林芳正
法務 平口洋(初入閣)
外務 茂木敏充
財務 片山さつき
文部科学 松本洋平(初入閣)
厚生労働 上野賢一郎(初入閣)
農林水産 鈴木憲和(初入閣)
経済産業 赤沢亮正
国土交通 金子恭之
環境 石原宏高(初入閣)
防衛 小泉進次郎
内閣官房 木原稔
デジタル 松本尚(初入閣)
復興 牧野京夫(初入閣)
国家公安 赤間二郎(初入閣)
沖縄北方 黄川田仁志(初入閣)
経済財政 城内実
経済安保 小野田紀美(初入閣)