4年ぶりに秋の東北大会を制した花巻東ナインが10月21日、学校で優勝報告会を開きました。
選手たちは応援への感謝を伝え、11月の明治神宮野球大会に向け決意を新たにしていました。
21日は、全校生徒720人が温かい拍手でナインを迎えました。
花巻東は10月、県内で開催された秋の高校野球東北大会に岩手第1代表として出場。
決勝では青森の八戸学院光星に勝利し、4年ぶり2回目の優勝を果たしました。
これにより11月、東京で開幕する明治神宮野球大会の出場権を獲得するとともに、2026年、春のセンバツ甲子園出場に大きく近づきました。
21日の報告会では古城大翔キャプテンが全校生徒に対し応援への感謝を伝えました。
古城大翔主将
「たくさんの市民の方々の期待を背負い、(優勝を)共に喜び合えたことをうれしく思う。応援ありがとうございました」
これに対し小田島順造校長が「先輩たちが積み重ねた伝統と、日々の地道な努力のおかげで勝利をつかむことができた」とナインをねぎらいました。
各地区の代表10校が出場する明治神宮野球大会は11月14日に開幕し、花巻東は15日に、中国地区代表と初戦を迎えます。
(岩手めんこいテレビ)