少しずつ秋が深まる中、広島県内有数の柑橘の産地、尾道市瀬戸田町で「極早生ミカン」の出荷が始まりました。

「温州ミカン」の中でも収穫時期が最も早い「極早生ミカン」
緑がかった皮に爽やかな甘酸っぱさが特徴のミカンです。

今年は、夏の猛暑や雨が少なかったことが心配されていましたが、9月のまとまった雨で甘味と酸味のバランスがとれており、糖度は高いもので11度程度になるということです。

【JAひろしませとだ選果場・片山武志 副場長】
「これからミカンがどんどんおいしくなってくる季節だと思いますので、ご家庭でミカンの風味を味わっていただきたいです」

瀬戸田町の極早生みかんは例年通り、およそ244トンの出荷が見込まれ、県内のスーパーや百貨店などで販売されます。

テレビ新広島
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