京都府舞鶴市で16日、海上保安部や警察などによるテロ対策合同訓練が行われました。

舞鶴港で行われたテロ対策合同訓練には、海上保安部や警察など8つの機関が参加し、テロリストの侵入など3つの想定で行われました。

埠頭(ふとう)に侵入し、刃物を持って暴れる不審者を警察が確保します。

また、貨物船に対して合同の立ち入り検査や、X線による手荷物の検査を行ったほか、不審な小型船に対しては、2隻のゴムボートで進路を規制するなどの対処手順も確認しました。

【舞鶴海上保安部警備救難課・木幡大路課長】
「各機関の持てる装備や技術がそれぞれ違うので、それに応じた訓練をすることが重要」

参加者たちは真剣な表情で訓練に取り組み、テロリストの侵入を水際で防ぎます。

関西テレビ
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