兵庫県豊岡市では、国の特別天然記念物「コウノトリ」の観察広場がリニューアルオープンしました。
野生のコウノトリは1971年に一度絶滅しましたが、人工飼育された個体を自然に戻す取り組みが続けられています。
今回リニューアルされたのは、豊岡市のコウノトリの郷公園にある「観察広場」。
豊岡市長らが一足先にエサやりを体験し、コウノトリたちは用意された魚をおいしそうに食べていました。
観察広場には、飼育中のコウノトリにエサを与えられるケージやより近くで観察できる遊歩道が新たに整備されました。
【来場者】
「こんな間近で見られるとは思わなかったので来てよかったなと思います」
公園ではコウノトリたちが新しい環境に慣れた段階で、一般来場者向けのエサやり体験も始める予定です。