福島県会津若松市のJR会津若松駅前に、新たなロータリーを新設するなどのまちづくり計画案が示された。

会津若松市は人や物の交流が活発になり親しみのある「市の玄関口」を作ろうと、JR会津若松駅周辺の新たなまちづくりについて検討を進めていて、10月15日開かれた委員会で、駅前に新たなロータリーを作る計画を示した。

JR会津若松駅前は、一般車両から乗り降りする場所がないことやバスの利用者と車両の動線が交差するなど利便性や安全性などに課題を抱えている。
市は路線バスと一般車両でロータリーを分け、交番や駅前公園など周辺の施設も整備し直す計画。事業費は32億1500万円を見込み、2029年度以降の着工を目指している。

福島テレビ
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