災害時の自衛隊派遣要請をマニュアル化へ。
9月、台風15号に伴う国内最大級の竜巻で被災した静岡県牧之原市は県に自衛隊の派遣要請を求めましたが、県は自衛隊との事前調整後に見送っています。
しかし、その経緯をめぐり組織内で意思疎通ができていなかったことが明らかになり、鈴木康友 知事は10月14日、危機管理に詳しい有識者による検討会を立ち上げることを明らかにしました。
鈴木康友 知事：
災害が起こった時に誰がどういう形で自衛隊に要請し、そこでの決定のプロセスをどうするかマニュアル化しておくことが大事
11月中にも検討会を立ち上げ、対応を検証するとともに再発防止策の意見も求めるということです。
